初心者向け格安ギターとバンドメンバー募集のグローバルサウンド新宿
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バンドメンバーを募集する バンドのライブチラシ作成 音楽コラム

ライブハウスの手引き

出演するには当然ライヴハウスにお願いに行かなくてはならない。
その際に必要な物は簡単なデモテープとバンドプロフィールだ。
デモテープって言ってもすごくきれいな(お金をかけた)テープじゃなくてもいい。
リハーサルスタジオで録音した練習演奏のカセットテープでいいので、
人前で演奏することが可能である証明をすると共に、楽曲でバンドの雰囲気が伝わるように。
たまにライヴハウス側で困るのは、MTRなどの多重録音で作られたテープや、
コンピューター演奏にヴォーカルをダビングしたテープ。
これではライヴ演奏が可能なのかどうかわからない。
ダビングだとかきれいな音にこだわるのはもう少し先の話だ。
ライヴハウス側の人は「デモテープ」つてものを何百本も聴いているんだから、
「凝った作り」でつくろっても見抜かれてしまうんだよ。
素直に現在のバンドの状態を録音したテープを聴いてもらうことが大切。
カセットテープには4曲から8曲くらい録音しておけばいいかな。
1曲じゃ足りないよ、どんなバンドなのか想像できないから。
かといって10曲以上録音してもライヴハウス側に迷惑なのはわかるよね。
あとはテープの内紙に、曲のタイトルと代表者の連絡先を。
テープのラベルにもバンド名と連絡先を書く(キミだって、カセットケースをなくしてしまった経験はあるはず)。




プロフィールの作り方

初めて訪れるんだから一応自分達でプロフィールつてのを作っていった方がいい。
バンドの名刺、あるいは履歴書みたいなものだ。
用紙をライヴハウス側で用意してる所では「こちらの用紙に書いてください」と言われるかもしれないが、
そうしたらそれにも書けばいいだけ。
姿勢の問題ですよ、姿勢の。
メンバー全員の名前、年齢、性別、担当楽器、それと代表者の住所、電話番号を書き、バンドの活動歴を書く。
ライヴハウスに出るのが初めてなら初めてと正直に書いておこう。
しいて言えば全員の連絡先を明記しておくとライヴハウス側も助かるだろう。
誰かが外出中でも連絡できるからね。
電話で来店日を前もって伝えてから、以上を持って訪れる。
あとはライヴハウス側で何か訊いてくるだろう(希望曜日など)。
そこからがブッキングとなるわけだ。




ブッキングについて?

ブッキングとはスケジュール調整のこと。ライヴハウスの場合は出演交渉だとも思ってもらっていい。
何月何日何曜日に、どのバンドと対バンで、何番目の出演で、
チケットノルマは何枚で…などをライヴハウス側とバンド(代表者)とで決めることだ。


●対バン…同じ日に出演する他のバンドのこと。

●チケットノルマ…大抵のライヴハウスはチケットノルマ制で、例を挙げると、
2,000円のチケット(入場料)20枚がノルマ…ということなら、お客を17人しか呼べなければ2000×3 = 6,000円は自分達で払わなくてはいけない(赤字)。
しかし、いくらかのお金がチャージバックされ、バンドの売り上げ(黒字)となる。
これらのノルマはライヴハウスによって違うので、「どのライヴハウスに出演するか?」の目安としても考えるべきことだ。

●日程…たとえば、○月○日という日にちを決めるにも、何か他の場所の行事と重なっていないか?その日はお客さんの集まりやすい日かどうか?を考えた方がいい。
単純な話、12月24日はみんなそれぞれクリスマスパーティーなどで、ライヴハウスに客は集まりにくい日なのだ。


ブッキングは、デモテープを持参した5日後くらいに電話してみればライヴハウス側か何かしらの返事をしてくれるだろう。
「あと3日後にもう1回電話してくれ」って言うとか「○月○日どう?」といきなり日程の話になることもある。
後者の場合はバンドのテープをすごく気に入ってくれたか、
タイミングが良かった(○月○日出演できるバンドを探していた)かのどちらかだろう。
電話する時間帯はライヴ真っ最中の時間(18時~22時)を避けた方がいいかも。
その辺はハウスによって違うだろうし、まあ、考えるよりもテープを持参した時に「いつ電話したらいいですか?」って訊いておけばいい。




オーディションデイ

ライヴハウスによっては「オーディションデイ」ってのがあって、
初めて出演するバンドばかりを集めて20分~30分の(通常より短い)ライヴをやる日を設けている所もある。
その際はノルマも少なく、日曜の昼にやるハウスが多い。
それに合格すれば通常通りのブッキングへとなるわけだ。
オーディションとは言っても緊張することはない。
考えてみれば少ないノルマで1回目のライヴができるんだから。
が、その日に客を1人も呼べなかったりすると次はない。
友人を(チケット無料で配ってでも)とりあえず呼びまくろう。




2回目以降のブッキング

1回ライヴをやったら、2回目からは当然デモテープはいらない。
一番てっとり早いのは、自分達のライヴが終わった後のお金の清算時に、
「次もお願いできますか?」って訊いてしまえばいい。
「また電話して」つて言われるかもしれないが、そう言われたらまた後日電話すればいい。
「ちょっと、きびしいねえ」つて言われたら、他のライヴハウスを当たろう。
そう言われてもめげる必要はない。
「たまたま、そのライヴハウスに似合わなかったんだ」と思えばいい。
キミのバンドを気に入ってくれるハウスが見つかるまで、移動していけばいい。
そうしていくうちに、バンドのレベルも上かっていくだろう。




いつかはワンマン
「ワンマン」ってのは、対バンなしで、1バンドでライヴをやること。
それをやるには、お客さんが常に少なくとも30人くらい呼べているという実績が必要だ。
それと当然、ライヴハウス側に気に入られていないと。
だから、やっぱりハウスの人と仲良くしておく方がいいんだ。
50人集められるようになったらそのバンドは自信を持っていいと思う。
次は80人呼ぶバンドを目指すべきだ。
そのために「ワンマン」はひとつの階段だ。
「ワンマン」が2回3回と続けられるようになれば、どこからか「プロ」に近づく話が訪れるだろう。




どのライヴハウスに出演するか?

お客としていろんなライヴハウスを見ることがあるよね。
それで、「ああ、いつかココに出演したいなあ」なんて思ったこともあるでしょ?
そういう所とバンドの条件がバッチリ合えばグッドだが、考えなきゃいけないこともある。

●カラー…ライヴハウスにはなんとなく「カラー」があって、パンクバンドの多い所、ハードロック系の多い所…などなど、いろいろな所がある。そこで自分達のバンドがそのカラーに合っているかどうかを考える。対バンがあまりにもジャンルの違うバンドにならないように、の配慮でもある。

●チケットノルマ…これは先にも述べたが、大きなスペースのライヴハウスはそれなりにノルマも多い。当然だ。初めてライヴをやるバンドなら「それなりに」ってのがあるから、たとえ友人が100人いてもノルマの少ないライヴハウスから始めよう。その他に、「メンバーの望むアンプやドラム、機材があるか?」「お客さんを呼べる場所であるか?」などを考えることと、ライヴハウスの収容人数のことをキャパということも覚えておいて。初めてのライヴで「機材を望む」つてのは、多少おこがましいけどね。あと、「お客さんを呼べる」つてのは、たとえば、キミが東京都世田谷区に住んでいて友人も杉並区、中野区に多いのに、いきなり千葉県でライヴやってもお客さんはあまり集まらないっていうこと。最初のうちはできる限り「地元」がいいってことだね。




ライヴハウスツアー

ライヴハウスツアーとは、地元以外の遠方にライヴをやりに行くことで、プロバンドの話に聞こえるかもしれないが、
アマチュアでも可能なことである。
ただ、地元で「ワンマン」ができるようなレベルになってからがいいのと、お金もそれなりにかかる。
たとえば東京のバンドが大阪でライヴをやりたいとする。
大阪のライヴハウスとブッキングするには一度出向くなり、東京のハウスから紹介してもらうなりしないといけない。
特に後者の場合に、地元で「ワンマン」クラスの実績が必要だし、一見さんとして出向く時にも、
大阪で何人お客さんを呼べるか?を計る目安というか、「オレ達は、結構イケてるバンドなんです。2回目も来ます」
みたいなことを胸張って言えるくらいじゃないと。
大阪のハウス側にしてみれば、初めからお客さんを大勢呼べるとはそんなに思っていないので、
2回3回と続けようとする熱意が必要だろう。
今のところ、ツアーをやるバンドは割とハードロック系のバンドが多い。
誤解を恐れずに言えば、お化粧系も強い。
その手のバンドは、クチコミやチラシ、ポスターの影響が高いからだろう。
「ツアー」なんて聞こえはいいけど、ブッキングして、チラシを送って、バイトを休んで、
1台の車に全員乗って(楽器も積んで)交代で運転、知り合いの家に泊めてもらい、
赤字覚悟で、できるだけ節約しながら旅するのは大変なことなんだ。
でも、楽しい。本気のバンドなら、バンド用の「バン」(ボックス車)を買って、バンド名をペイントし、ツアーするのもOK。

キミは知らないかもしれないが、
「子供ばんど」「センチメンタルシティロマンス」「めんたんぴん」といったバンドがそうしてお客を増やしていったバンドだ。




ライヴ日が決まったら

ライヴ日が決まったら、宣伝だ。
はがきに書いて友人達に送るとか、チラシを作るとか。
最近はコンピューターで簡単にその手のものは作れるから、最初の1枚を作ってコピーするとかいろんな方法があると思う。
もちろん練習もしなくっちゃいけない。
45分間ステージ時間があるなら、それを考えたうえで、曲順や構成を考える。
これは、リハーサルを重ねながらライヴ前日までに決めればいい。
そしてMC(しゃべり)の場所も含めて曲順表を書き、メンバーの人数分用意する。
構成を考えるにあたっては、何か小物を用意するとかイヴェント的な遊びを織り込むとかの必要性の有無を話し合い、
ステージ衣装などの相談もする。
たとえば、ヴォーカリストがおもちゃのピストルを持ってステージに立つとか、
KISSみたいな化粧をするとか、派手な衣装を作るとか、いろいろ考えられるよね。
奇抜なアイデアでお客さんを巻き込むのもバンドの楽しみの1つだ。




ランスルー

「通し稽古」のことだ。芝居の世界でもこの言葉を耳にするよね。
音楽業界では「ゲネプロ」とも言う。
僕が今まで見てきたバンド達に一番足りないと思うのがこのランスルーで、MCも含めて本番通りに演奏するリハーサルである。
MCをアドリブでやるのは大変な事だし、
座って練習してきた人間が本番だけ立ってプレイしようなんて甘い甘い。
エフェクターの踏み具合や耳の聴こえ具合など、立って練習するべきなのだ。
まるっきり本番通りにやるってことは、多少ミスをしても最後までやり通すこと。
そうすることで、曲の運び、音量バランス、ヴォーカリストの喉の具合など全ての事に関しての改善を計る意眛でも、
最低でも3回はランスルーをやってほしい。