初心者向け格安ギターとバンドメンバー募集のグローバルサウンド新宿
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バンドメンバーを募集する バンドのライブチラシ作成 音楽コラム

CD制作に関わるスタッフたち

アーティスト、マネジメント、レコード会社。作品としてのCDはこの三者によって作り出さ
れる。それぞれ、役割とノウ(ウはちがうが、三者ともCDを売るという共通した目的を持っ
ている。この中で協調関係、信頼関係があり、お互いの作業を尊重しあうという連携があって
こそ、レコード会社スタッフとしての僕たちの仕事が成立する。
スタッフの条件としては、ポイントが四つある。「愛情」「知識」「企画」「行動」だ。アーティ
ストを本当に愛しているか。議論するときに必要な音楽の知識が、どのくらいあるか。他人を
ノセルためのプラン、企画力があるか。誰よりも早い行動力を持っているか。
この四つのポイントは、努力次第で、誰にでも身につけることができるはずだ。音楽が好き
なのは、スタッフとしての常識。
プロフェッショナルに、ビジネスとして「スタッフ」を名乗るのなら、このポイントに向けて、最大の努力を傾けるべきだろう。
そして、この三者を取りまく環境も重要だ。ディーラー(レコード店)、音楽マスコミ、CM
などの音楽制作会社、ジャケットやビデオのビジュアル制作スタッフ。
また、多くの人に広めるための環境を、その作品にふさわしい形に整えることも、僕たちの
大きな仕事の一つである。いうまでもなくセールス実績は、僕たちの生活の糧としてもっとも
重要な要素ではあるが、モノを売るのではなく、あくまでも人間が作りだす音楽を売るのだか
ら、適切な方法論で、そのアーティストまたはその作品にそったやり方が必要となってくる。
一気にビッグヒットをねらうよりも、じっくりと時間をかけて育てていく。そして、少しず
つファンを広めて、頂上をめざす。楽曲の内容、ライブパフォーマンス、キャラクター。その
すべてが確実に成長していくような環境作りこそ、僕たちの仕事の中心である。
三十社あまりのメジャーレコード会社、数限りないインディーズレーベルが活動しているな
かで、作品をCD化することは実に簡単だ。問題は、そのCDをいかに多くの人に知らしめ、
ディーラーの店頭で目立たせることができるかどうかなのだ。
僕が、何かのきっかけで、気になるバンドを見つけたとしよう。まず、僕のスタッフをまじ
えて、僕たちのやり方にそのバンドがふさわしいかどうかを検討する。何か新鮮なアイデアを見つけられるかどうか、ということだ。
次に、そのメンバーに連絡を取り、自己紹介と、そういった考え方を話す。一回で意気投合
することは、まずありえない。むしろ、可能性の高いバンドであれば、多くのレコード会社か
ら同じような話が持ちこまれるはずである。見合い経験は多いほうがいい。いろんなレコード
社のスタッフと会い、各々の考え方、進め方を聞いてみてほしい。会社名やレーベル名よりも、
スタッフ各個人によって、その手法は千差万別だろう。青春の限られた時期を音楽にかけるの
だから、スタッフとの相性は徹底的に選ぶべきだし、バンド側にはその権利がある。かといっ
て、永すぎる春は、情熱をさますこともある。鉄は熱いうちに、という言葉も当てはまる。そ
のバランスは、バンド側がコントロールするしかない。
そしていよいよ、バンドにとっては実家ともなる、マネジメントプロダクションを探す作業
が待っている。レコード会社は仕事相手だ。マネジメントは実家だ。バンドのすべての生活を
見守るのは、マネジメントであり、レコード会社はこれをサポートする。アーティスト、マネジ
メント、レコード会社。この三者のバランスと緊張感がバンドの運命を左右する。