初心者向け格安ギターとバンドメンバー募集のグローバルサウンド新宿
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バンドメンバーを募集する バンドのライブチラシ作成 音楽コラム

プロデューサーが教える練習ポイント

いろんなアマチュアバンドと話をしていると、リバーサルで何をやればいいのか迷っている人が意外と多いようだ。
ライブを目前にしたり、はっきりとした目標があればまだいいのだが、一週間に二回集まることを決めてはいるものの、
だらだらと演奏をしているうちに、煮つまったり仲が悪くなったりしてバンドが解散してしまった、ということも多いようだ。
そこで、僕が気がついたことを少し書いてみよう。
バンドで演奏できるレパートリーは何曲あるの?一時間のステージをやれるかい?
こんな質問をされることがあるだろう。
たまたま、オーディションで一曲だけ演奏してスタッフに感心されたとしても、必ず、他にもっといい曲があるかどうかが話題になる。
タイプの異なる楽曲を聴きたいと思う。
レパートリーが五十曲、百曲あります、という言葉は、僕たちにとって大きな魅力になるんだ。
シングルを作るときには十曲以上の候補から、アルバムを作るときには三十曲から十曲を選ぶのが普通の制作過程だから、
できるだけ多くの曲を限られた時間のなかで作ることが、プロの条件だといってもいい。
もしくは、デビュー以前に作った膨大な曲数のストックを聴き返して、作りかえながらレコーディングの準備をしている人もいる。
特に、十代の若いころに作った曲は、何の欲もなく作っているから、
幼稚ではあってもとても純粋な気持ちにあふれている曲が多かったりして、ベテランのアーティストほど気に入っていたりするのが面白い。
ベテランアーティストのライブでよくデビュー当時の曲を取り上げるのは、そんな気持ちのあらわれだと思う。
プロデビューをめざしての練習は、まず、レパートリーを増やすことだ。
つまらない曲が大半でも結構。
百曲作れば、ヒット曲の可能性がその中の一曲にはあるはずだし、いろんな意見を聞いているうちに、君の曲作りの内容も自然に進歩してくるはずだから。
アップテンポ、バラード、ロックンロール、ブルース、レゲエ、16ビートのファンク、4ビートのジャズ、
6一8のポップス、ビートルズ風、ストーンズ風、ディラン風、ビーチボーイズ風、ギターサウンドのブリットホップ…。
君が少年のころに好きだったアイドルをイメージした歌謡曲を作るのも、グッドアイデアだ。
ロックを愛する君にも、好きな歌謡曲があるはずだから。
アイドルや歌謡曲にあこがれる人が作るロックにはとんでもないものが多いが、ロックを愛する君が作る歌謡曲は、
きっと、誰もが持っている日本的情緒をくすぐるような新鮮なホップナンバーになっていることだろう。
歌詞の内容も工夫してみる。
初恋、今の恋人、あこがれのラプストーリー、それぞれが異なつたラプソングになる。
親父、おふくろ、兄弟、そんな家族に向けて。
世の中の矛盾へのメッセージ。日
常生活を日記風に語ることもできるだろう。
死ぬほど好きなアメリカやイギリスのロックバンドへの思いも歌える。
バンド仲間を初めとした友人との会話のなかにも歌詞のヒントが隠れている。
君が生まれ育った街、旅をした思い出の土地。
日本にいるメリットもある。四季だ。
春夏秋冬は、絶好の歌の世界を提供してくれる。
新しいスタートを楽しみにする春、アウトドアのレジャーがいっぱいの夏、落ち葉が哀愁を誘う秋、銀世界が日常のゴミを覆い隠した冬。
季節の描写とラブソングはとても相性がいいみたいだ。
逆に、ラブソングは絶対に歌わないことをアピールするアーティストもいるが、これも、一つの個性を目立たせるためのアイデアになるかもしれない。
僕の個人的な考え方だが、甘い曲には辛い歌詞を、激しい曲には優しい歌詞を。
そんな逆説が一曲にまとまっていると、個性が浮きぼりになって、他との差別化をはかりやすいことがよくあるようだ。
売れているロックバンドのシングル曲をチェックしてごらん。
きっと、こんな曲があることを発見するだろう。
いろんなパターンの曲にアタックすること。
時間を決めて、駄作を覚悟してでもレパートリーの数を増やすこと。
これが、デビュー後の君たちの苦楽を左右するんだ。