初心者向け格安ギターとバンドメンバー募集のグローバルサウンド新宿
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バンドメンバーを募集する バンドのライブチラシ作成 音楽コラム

オーディションに出まくろう

情報誌、オーディション雑誌を開いてみると、本当にたくさんのオーディションが行われているのに驚く。
しかし、タレント、アイドル、モデル関係の一般公募はともかく、バンド、ロック系に限ったものはかつてよりも少なくなっている。
タレント募集欄のすみっこに、歌手、ミュージシャン、と書いてあるものも多く見かけるが、音楽が一般的になったということか?
それとも、つけたしに見られているのか?と考えさせられる。
まあ、あまりこだわりを持たないで、少しでもロックに近い新人を求めているオーデイションを、かたっぱしからチェックしてみよう。
オーディションに応募する目的は、三つある。
まず、ダメモトで、どこにチャンスが転がっているのかわからない。
数打てばひょっとして?という期待。
次に、猛練習の毎日に明け暮れていても、自分たちの実力はなかなかわからないから、客観的な意見を聞くため。
三つめに、練習の目標を持つため。
実はこの三つめが、メインの目的だ。
ここまで書いてきたように、練習の内容にもいろんな工夫が必要である。
きっちりとリハーサルを積み、ライブで成果を出していけば、プロデビューの日は確実に近づいてくる。
しかし、時間はかかるし、だんだんとマンネリ化、パターン化してしまう。
そこで、オーディションに応募することで、練習の新たな目標を作ってみるのである。
最初から、これがデビューのきっかけになるのでは、なんていう甘い考えは起こさないほうがいい。
武者修行のつもりで、気楽に応募してみることだ。
ほとんどは連戦連敗、テープ審査の段階で落とされて、ライブ演奏を見せることはできないだろうが、
必ず、君のなかに眠っている闘争本能が刺激されていくだろう。
受付の窓口が楽器店であることも多いから、そこのスタッフと知り合うチャンスにもなるだろう。
まわりの人脈を広げることも、アマチュア時代にはとても大切なことだ。
君たちの名前を広め、同時に、いろんな情報を集めて、オーディションについての正しい知識を持つ。
オーディションといってもピンからキリまである。
まっさきに気になるのは、優勝したときの賞品や、その審査基準だろう。
しかし、ぜひ注意してほしいことは、次のポイントである。


・費用はどれだけかかるのか。
 参加費とか審査費用と称して、お金を請求されることがあるのだ。
 事前に必要な場合と、一時審査は無料だが最終審査は有料ということもある。
 まあ、内容次第だが、あまりお勧めはできない。

・権利について
 応募用紙をよく読むと、応募したときのデモテープやビデオの使用の権利、または、その楽曲の著作権について明記してあったりする。
 この部分の意味がよくわからないまま、書類に必要事項を記入して提出してしまうと、デビューした後のトラブルの原因になることがある。
 オーディションの主催者がこれらの権利を利用して、インディーズから勝手に作品を発売したり、
 JASRACに登録してしまったりすることも、ごくまれには起こっている。
 権利関係の話は、アマチュアにとっては非常に難しい問題だが、過去の例などをできるだけ具体的に聞いてみよう。
 この、お金と権利の問題は、オーディションに応募するとき十分に気をつけて、確かめておくことを忘れずに。


オーディションに関わる問題点については前にも書いているので、このへんにしておくが、君にとって、一つの練習の目標になるのは確かだろう。
最終審査に残ったとしても、一、二曲をライブで演奏するだけだ。
普段のライブハウスとは全く違った雰囲気のなかで、異様な緊張感を味わうことにもなるだろう。
これだけの短い時間で、あらゆる可能性を判断されるのが実態だから、多少でも場なれしておくほうがいいだろう。
その訓練だと思って、わりきって応募するほうがいい。
何十時間もリハーサルスタジオにこもっているよりも、お客さんを前にして十分間のライブをするほうがいい練習になる。
これがオーディションであれば、さらに一つの目標になるし、同時に、その雰囲気を体験する場所にもなる。
いろんな問題に気をつけながら、目の前に転がっているオーディションには、積極的に出まくってみようではないか。