初心者向け格安ギターとバンドメンバー募集のグローバルサウンド新宿
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パーソナルマネージメント

キャリアを進めるためには、有能なアーテイストーマネージメントが欠かせない。ボブマザーズバウは、こう思い返している。「ファーストーアルバムを作る前から、デヴィッドボウイやイギー・ポップなんかが、かなり興味を持ってくれてね。そのうちワーナー・ブラザーズが接触してきたけど、契約の話は直接したくないってことで、マネージャーを雇うように言われたよ」確かに、マネージャーや事務所にビジネス面を仕切ってもらうのは、成功するために必要かもしれない。ところでマネージャーと言っても、パーソナルマネージャー、ビジネスマネージャー、ツアーマネージャー、プロダクションマネージャーなど、いろいろある。その中から、まずはパーソナルマネージャーについて説明しよう。ふだん単に。マネージャーと呼ばれているのは、このパーソナルマネージャーのことだ。アーティストを代弁する存在なので、仕事の内容もかなり多岐に渡っている。そのため、マネージャーと聞いて思い描くイメージは様々だろうが、アーティストの日常管理をするというのが何より大切な役目だ。その他、弁護士やレコード会社、プロデューサー、マーチャングアドバイザー、それにブッキングエージェンシーとのやり取りはもちろん、ツアースタッフの手配に至るまで、仕事は尽きない。レコーディング、パブリッシング、マーチャングルシンダ、それにプロダクションなどとの契約ごとは、弁護士と共に交渉する。ツアーのブッキングと行程の監督、各地での物品販売の手配などは、ブッキングエージェンシーと連絡を取り合いながらこなしていく。より良いバックアップが得られるよう、レコード会社に働きかけるのもマネージャーの仕事だ。これは金銭面だけでなく、マーケティングや宣伝、そして地方でのプロモーションなど戦略的なことも含まれる。その他、ツアーマネージャーを雇ったり、時にはツアースタッフを集めるためのプロダクションマネージャーを雇ったりもする。このように、アーティストの活動をこと細かに管理するのは、けっこう大変だ。そこでものを言うのは、お互いの信頼関係である。ビジネス上、重要な決定を下す際に僕達アーテフストが口を挟むのは当然だが、マネージャーにある程度の権限を与え、一任してしまうことも必要だ。特に、力のあるマネージメントは業界に対して矢面に立ってくれる。そうすれば、こちらは細かいことに煩わされず、クリエイティブな作業に没頭できるだろう。結局アーティストにとって一番大切なのは、音楽を生み出すことなのだから。始めて間もない頃から、いきなり大きなマネージメントに興味を持ってもらうのは無理かもしれない。経験の少ない人がマネージャーになることもあるだろう。でもそれが、必ずしも悪いわけではない。肝心なのは有能かつ熱心であることと、アーティスティックな面でのビジョンが自分と同じであること。それに、無名なマネージャーは、一大エンターテイメント帝国を築こうと、力を惜しまず頑張ってくれる場合が多い(ありかたいことに)。ただし、これは名の知れたマネージャーと契約するなという意味ではない。過去の実績にだけとらわれるのは良くないと言いたかっただけである。特に大きな会社は、手堅いバンドに力を注ぐ傾向があるので、新人アーティストはつい見過ごされがちだ。マネージャーのステイタスは、その能力や熱心さ、そして機動力で決まるいうことを、以上のことから肝に銘じておいてほしい。さて、いざマネージャーを決めるにはどうしたらいいか?まずは、どれだけ信用できるのか、その人の仕事ぶりを調べてみよう。過去に携わった関係者と話をし、成功していった過程(しなかった場合はその原因)を見る。そのあと、当の人物や関係者と実際に会って、人間的にも合うかどうかを探るのだ。その際、自分の考えや希望などをあらかじめリストアップしておき、恐れずに申し出よう。契約期間、コミッション、諸経費の支払い分担、そして。事実上の自分の代弁者としてふさわしい人物かどうかなどは、必ず押さえておきたい。それと、短期だろうが長期だろうが、自分にどんなことをしてくれようと考えているのかも聞く必要がある。マネージャーはチームの主力メンバーであり、責任も大きい。自分を元手に金を儲けようというのだから、契約条件は自分が納得できる内容にすること。中でも、代弁者としての安心感を与えてくれるかどうかは大切だ。それと最後にもう一つ。決して卑屈になる必要はない。雇っているのはこっちの方なのだ。さっきも言ったが、パーソナルマネージャーの意味合いは人によって違う。そのため、任せたい仕事は前もってはっきりさせておいた方がいい。あらかじめ仕事の範囲を決めておけば、あとあと揉めずに済むだろう。例えば僕は、よほどのことがない限り、時間外の呼び出しはしないようにしている。マネージメントを、プライベートにまで引っぱり込まないように、というわけだ。それに、こういった個人的な要求のために、本来の業務をこなす時間が喰われてしまうのは良くない。契約の内容は人それぞれであっても、決められた期間中その契約に縛られるのはどんな場合でも同じである。当然、契約を遵守してほしいと思うはずだ。通常、契約内容には、マネージメントの範囲(ジャンル、分野)、マネージャーの取分率、契約期間、経費の負担条項などが含まれている。ところで、気になるマネージャーへのギャラだが、これはアーティストの総所得、つまり税金や経費が差し引かれる前の金額の10~20%というのが相場だ。もちろん、マネージャーによって数字は違ってくる。また、レコーディングやビデオ制作をした場合、プロジェクトごとのマネージャーヘのコミッションは、事前には払わない。プロジェクトの最中、もしくは終了してアーティストに金が入ってこない限り、渡さないというのが普通である。最後に、アドバンスに関する提言をしておこう。マネージャーは前もってコミッションを取るのだから、アーティストがリクープするのに何年もかかるような法外な額を設定しないこと。将来を抵当に入れるのは、まったくバカげた話でしかない。マネージャーは分け前をもらったのに、自分はアドバンスの返済に追われるなどというのは、もっての他だ。その他状況によって、いろいろと考えなければならないことが出てくるだろう。ただ、どういった形で契約するにしろ、自分のキャリアを進めるにあたって、マネージメントの決定が重要なものとなるのは間違いない。時間をかけて、あらゆる面を注意深く検討してから決断を下すようにしよう。