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一石二鳥のインディーズレーベル

ここ数年、インデペンデントレーベルの人気が高まっている。特にメジャーと契約できるほど商業的な成功が見込めなかったり、アーティスティックな面での自由を求めているアーテーストには、都合がいいようだ。ステップアップのきっかけとなる、レコーディングのチャンスを与えてくれるからである。忠実なファンはいるものの、メジャーとの契約まではこぎつけられないという場合など、なおさらだ。売り上げが出せれば、メジャーも関心を持ってくれるだろう。マイクヴァーニーは、自分のインディースレーベルにおいて、数多くのミュージシャンにレコーディングのチャンスを与えてきた。彼の言葉を紹介しよう。「アーティストにとってメジャーレーベルというものは、一か八かの勝負の場。一方のインディーズレーベルはというと、時間をかけて面倒を見ていく場所。アーティストの成長を見守り、励ますだけでなく、必要に応じてそれなりのサポートもするんだ」一般的に、印税率はメジャーも変わらない。だが、アドバンスが5千ドル~1万ドルと、ひどく低い場合が多いようだ。またメジャーレーベルのように、ラジオやビデオでのプロモーションはあまり期待できない。ツアーサポートのためのアドバンスも出ないし、制作部の規模もずっと小さく、幅広いジャンルを扱うというわけにはいかないだろう。とにかくレコードを世に出すことが先決、というわけだ。そのため、ツアーや物販など、他の収入源を有効に活用しながら活動を維持していかないとならない。かと言って、インディーズレーベルと契約すると、レコードの売り上げでは儲けられないというわけではない。インディーズレーベルでは、たいてい売り上げの見込みを1万~5万枚としている。たとえ売り上げが少なくても、その分アドバンスも少なければ、リクープするのは早い。また諸経費もメジャーほどかからないので、利益を上げられるようになるのも早いだろう。音楽のトレントが変わり続ける中、インディーズが生き残ってきた最大の理由はここにある。インディーズと契約を交わしていながら、ディストリビューションはメジャーレーベルと契約しているアーティストもいる。メジャーレーベルと同じ店に、自分達のレコードを置いてもらうためだ。アーティスティックな自由は守られつつ、大規模な流通が可能になるので、これは、一石二鳥と言えるだろう。さっきも触れたように、インディーズとの契約はメジャーレーベルとの契約への有力な足がかりとなる。だがインディーズのほうも、それは百も承知だ。その場合、多額の移籍料をもぎ取られることがある。これは、買い取り金(アーティストと契約するために大手レコード会社が支払う金)からか、もしくは新しい契約によって得られる印税から歩合制で払う。考えてみれば、アーティストに対するリスクを最初に背負ったのは確かにインディーズだ。当然、何らかの補償を受ける権利はあるだろう。だがそうなると、新しくメジャーレーベルと契約する際、印税率を低くされてしまうかもしれない。とにかく、注意しなければならない重要な問題だ。その他にも、メジャーでは得られないサポートやおいしいチャンスがいろいろある。特に、音楽に対するアプローチがかなり。ストリート指向で、スタイルもレーベルごとに限定されているため、ディレクターにデモテープを聴いてもらうのは、メジャーに比べて容易だ。というわけで、自分の音楽スタイルを専門としているインディペンデントーレーベルにアプローチすれば、ひょっとすると話が早いかもしれない。しかし、インディーズだろうがメジャーだろうが、レコード契約を交わすのは同じこと。結局、息の長いキャリアを維持するのに必要なのは、曲のパワーとガッツ、そして粘り強さなのだ。