初心者向け格安ギターとバンドメンバー募集のグローバルサウンド新宿
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バンドメンバーを募集する バンドのライブチラシ作成 音楽コラム

大ヒットの裏には宣伝が

競争の激しい音楽業界において、効果的なプロモーションやキャンペーンもせずに商品が売れることはほとんどない。確かに、アーティストの仕事は音楽を作ること。それを売るのはレーベルの仕事だ。だが、そのためのプロモーションに協力するのは大切なことである。どんなものであれ、商品を売るビジネスにとって、大ヒットの土台となるのはプロモーションなのだ。契約を交わせそうなレーベル、アーティスト事務所、マネージャーを説得する時にもまず良くできたプロモーションキットが必要となる。「プロモーションキットは、人目を引き、思わず手に取りたくなるようなものでないといけない」これは、ロンドンで。ファインチューニングというマーケティング会社を営む、ヴァルージェーンズの言葉だ。そのようなものにするためにも、写りのいいモノク口写真、わかりやすくまとめたプロフィールの他、できればベスト曲を収録したテープも用意したい。レコード会社と契約できるかどうかが、その一式にかかっているかもしれないのだ。ラジオやビデオによるプロモーションのために、レコード会社のスタッフがどんなことをするのかは、それらを円滑に進めるために欠かせない要素として、パブリシティというのがある。これはメディア(新聞や雑誌などの紙媒体、ラジオ、そしてテレビ)による取材、記者会見などのこと。たとえどんな規模であっても、一般リスナーヘアピールするには、メディアによる露出が頼りとなる。そしてメデイアへの関与が増えてくるにつれ、露出度も高まるのだ。たいていのアーティストは、ラジオ、雑誌、新聞、テレビ取材の他、ツアー中には店頭サイン会といったように、様々なプロモーション活動を行なっている。自分らしさを失わずに、これらのプロモーション活動にうまく乗ることができれば、すべてにおいていい結果を生む。そんなこともあって、露出を最大限にしようと、外部の宣伝会社を雇ったりするわけだ。雇うのはもちろん、レーベル、もしくはアーティスト側だが、その利点を説明しよう。まずレーベルのパブリシティ部は、すべての所属アーテフストの宣伝をしなければならない。だが、こちらで外部の宣伝会社を雇えば、自分達のためだけに動いてくれる。これは実に大きな差だ。しかも、たいていのレコード会社の宣伝部は、レコードが。生きのいい間(つまり限られた期間)しか仕事をしない。発売日からかなりの日が経ってまで、宣伝する必要はないという方針なのだ。もちろん、リリース後、しばらくしてからセールスを上げるサクセスストーリーもある。だがそれは、様々なプロモーション方法を充分に活用したからだろう。ロサンゼルスのパプリシストは、自分の会社を。アーティストとメディアをつなぐものと呼んでいる。また、アーティストとレコード会社のパブリシティ部とが敵対関係になってはならないとも言っている。そう、アーティスト、レーベルのパブリシティ部、そして宣伝会社と、すべての人間が笑顔で接することができる状況が一番なのだ。ところで、宣伝会社へのギャラだが、その仕事量に応じて、レーベルかアーティストかのどちらか、つまり雇った方が払う。ただ、どちらが雇ったにしても、レーベルは外部の宣伝会社が一枚咬んでいることを知ってないといけない。宣伝会社にとっての唯一の目的は、アーティストをできるだけ大勢の人に注目させること。メディアでの注目を集めてもらうにはピッタリな存在だろう。以上のようにマネージメントは、レーベルのパブリシティ部と密接に仕事をしないといけないし、アーティストはそれに協力しないといけない。特に、レコードのリリース前やコンサートツアーの初めに様々な取材をすれば、かなりの効果が期待できる。予算が許せば、プロモーションのために各地を回るのもいいだろう。ただし、それらの経費はアーティスト印税からリクープされる。そのため、どれぐらいの額なら取り戻せるか、はっきりさせておくことが必要だ(リクープ可能なら、だが)。前もって、マネージメントに割り出してもらおう。その他、ほとんどのレコード会社は、新聞の切り抜きサービスを雇って、各所属アーテーストの記事をスクラップしている。これらの切り抜きは、インタビューの受け方を研究する際、とても役立つことがわかった。どもったり、相手を攻撃しすぎたり、逆にありきたりのことしか言わなかったりでは、記事になってもあまり面白くない。また、ビデオやテレビなど映像でのインタビューもチェックしよう。何度も顔を触ったり、所在なげにモジモジしたり、視線が宙に浮いたりしていては、みっともない限りだ。インタビューを見直す際は、そういうことに気を付けよう。プレスやパブリシティへの接し方がうまくなってくれば、完璧なプロミュージシャンへとまた近付いたことになる。こういった活動はサポート的なことではあるが、かなり成果があり、やる価値は高い。ツアーのチケットやレコードの売り上げが、確実に違ってくるからだ。とは言うものの本当の成功は、レコードのセールスではなく、どれだけ多くの人が自分と一緒に仕事をしたいと思ってくれるかによって決まる方がいいと僕は考えている。