初心者向け格安ギターとバンドメンバー募集のグローバルサウンド新宿
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プロデューサーの偉大さ

素晴らしいレコードを作るためのキーポイント、その一つはプロデューサー決めにある。腕のいいプロデューサーとは、アーティストの発想や演奏力に、最新技術をうまく取り入れて、時代を超えた作品に仕上げられる人。サウンドや成功への貢献度が、最も大きい人物なのだ。大まかに言えば、プロデューサーの仕事はレコーデーングの全過程を監督することである。予算組みはもちろん、レコーディング、オーバーダビング、ミキシング、マスタリングなどの作業において、最高の環境を整えたり、曲選びやアレンジなどを手助けしたり、時には一緒に曲を書いてくれることもある。そもそもプロデューサーは、ミュージシャンやソングライターなどの経歴の持ち主であることが多い。またスタジオエンジニアから、創造力を発揮できる次の段階として、のし上がった人もいる。レコーディング経験を重ねていくと、エンジニアだけ優秀な人に頼んで、プロデュースは自分達でやりたいと思うようになるかもしれない。だがベテランアーティストでさえ、最高のレコーディングにしようと、プロフェッショナルなプロデューサーを起用することが多いのだ。レコード制作というのは、単なるセッションとは違う。一つの完璧なプロジェクトとして、私は捉えている。最初の段階からプロデューサーに関わってもらえば、作業の準備が非常にやりやすい。特に、経験あるプロデューサーやアーティストなら、プリプロダクションの大切さを重々承知している。このプリプロダクションとは、曲作りやリハーサルの他、デモテープ作りなどのこと。そう、1時間の使用料はバカにならないのに、無情に時間だけが過ぎていくというスタジオでの作業、それをする前の段階のことである。デモテープ作りは、4トラックのホームレコーディングーレベルからブルーオートメーションのマルチトラックレコードキングまで、あらゆる方法で行なわれている。ただこの段階では、細かい仕上がりに凝ってもあまり意味がない。それよりも、曲をテープに収めて形にすることが先決だ。ただし、どれだけの時間と金を使うかは考えないとダメだろう。あまり高価な場所を使わず、リラックスした環境でやれば、プレッシャーも感じない。作品を大まかに作るには、そうした方がいいこともある。デモができ上がったら、スタジオに入る前にそれを聴いて、気になるところを修正しよう。この時点でまだプロデューサーを決めてなかったら、引き受けてくれそうな候補者に送ってみればいい。いい印象を得られたり、アドバイスをもらえたりすれば、それは必ず作品にプラスとなる。プロデューサー選びには、レコード会社のA&Rの積極的な関与が必要だ。普通は、プロデューサーの実績とアーティストの方向性をもとに考えていく。ミュージシャンと同様に、プロデューサーにも独自のユニークなスタイルがあるので、それが自分のサウンドとどうマッチするか、あるいはどう変化するかを念頭に置いて選ぶようにしよう。ところでプロデューサーへのギャラは、アーティスト印税から支払うことになる。ただし、どれだけ払うかは交渉次第。一流どころなら、普通のプロジェクトの場合で4~5ポイント(%)は払うし、曲作りに貢献してくれた場合は、著作権印税の一部まで払う。そう、アーティストにはレコーディング予算がリクープしないと金が入ってこないのに対し、プロデューサーは1枚目のレコードが売れるやいなや、金を手にすることができるのだ(もし、プロデューサーがアドバンスをもらっていれば、それは彼の印税からリクープされる)。そのポイント制だが、これはスライド方式で行なわれることが多い(これはアーティスト印税にも当てはまる)。例えば、最初に100万枚売れたら、プロデューサーは4ポイント獲得するとしよう。この売り上げ枚数が達成されると、次の100万枚での支払いは、さらにIポイント増える、といった具合だ。当然これは、アーチィストとプロデューサーのやる気を出し、できる限りの努力をするように仕向ける、奨励手段である。