初心者向け格安ギターとバンドメンバー募集のグローバルサウンド新宿
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アルバムを作つたあとはツアー

レコードの制作と、そのリリースに関連するおもな人物と手順について、これまで見てきた。そのあとにはツアーが控えているわけだが、そこに至るまでの流れをここできちんとまとめてみよう。まずは曲作りから始まり、そのあとリハーサルとプリプロダクション(デモ制作を含むことあり)をする。次にスタジオへ入り、レコーデーング、ミキシング、マスクリングをする。このマスタリングは、たいていプロのマスクザンダーエンジニア(シグナルプロセッサーと自身の素晴らしい耳を頼りに、受け取ったテープをできるだけ均一に最終調整するのが仕事)に任せることになる。レコーディング作業だけで1年もかかっている場合もあるが、それほどの時間を使えるのはスーパースターぐらいのものだろう。このレコーディングと並行して、ジャケットのアートワークや、ブックレットに記載するクレジットに関する作業も、進めておかなければならない。レコーディングが完了した時点で、プロデューサーはマスターテープをレコード会社に渡す。そして、会社の製造工場でカセット、CD、そしてアナログディスクなどにしてパッケージする。この頃までにはシングルにする曲を決めておき、そっちも製造して、各ラジオ局へと配る。ビデオはシングルが決まった時点で撮影し、ミュージックビデオネットワークヘと渡す。またアドバンスカセットを音楽評論家に送り、レビューを書いてもらったりもする。中でも雑誌は、記事が載るまでに数週間かかることがほとんど。そのためプレス部は、リリース日と同じミキシングで掲載されるよう、取材日程を組まないといけない。そしてレコード発売日の約1週間前に、商品を小売業者へと出荷する。もちろん、決められたリリース日より前に、商品を売ることは禁じられている。さて、いよいよツアーだ。普通、ツアーはレコードのリリースに伴って行なう。だが、その期間はアルバムの売れ行きによるところが大きいのだ。反応が大きいほど、ツアーは長くなる。アルバムの成功やツアーの人気によっては、このワンサイクルが数年に及ぶ場合もあるかもしれない。そもそもツアーの目的は、レコードのプロモーションと会場販売にある。だが、Tシャツやその他のアーティスト商品の販売などを行なう場としても活躍してくれるのだ。この過程を経験したことのある人間なら誰だって、レコーディング、ツアー、レコーデーング、ツアーというサイクルがいかに地獄であるかが身に染みているだろう。正しい精神状態、健康、そして普通の幸せを保とうと、自分を見失わないでいるのは難しい。グループを立て直し、健全なものの見方を守るには、しぱらくの間オフを取るのも賢明である。そのためには、マネージメントの理解あるスケジュール立てが不可欠だ。こうして、運が良ければサイクルを一度で乗り切り、レコードのセールスによるまとまった金が入ってくる。ただし、その後同じことが再び始まるのだが…。